皮膚科の心構え

初めての皮膚科はどうすれば良い?

始めて皮膚科へ訪れるとなると、何をどうして良いのか分かりません。

基本的に他の病院へ行く時と同じにすれば良いのですが、何に気をつけて診察に臨めば良いのでしょうか。

何回も行くような場所ではないからこそ、しっかりと抑えておきたいものです。

化粧はして良いのかどうか?

まず抑えておくべき事柄は、化粧でしょう。

新宿にある皮膚科に行くとなったら、オシャレの1つは当たり前です。

化粧もバッチリ整えて行くのが、一種のマナーとも言えるでしょう。

しかし病院へ行くとなると、化粧は控えた方が良いのでしょうか。

皮膚科に行くからとは言え、ノーメイクで行かなければならないという、絶対的なルールはありません。

少しぐらいの化粧ならば、問題ないでしょう。

ただしファンデーションやコンシーラーで、何重にも厚塗するのはNGです。

皮膚の状態がわからなくなるため、皮膚科の権威であっても診察は難しくなります。

化粧をするのならば、薄付き程度に留めておきましょう。

また医師から化粧についてのアドバイスもあるとおもうので、しっかりと聞いておいて下さい。

人と人との付き合い

医師の中には、患者の話にあまり耳を傾けないという方もいらっしゃいます。

「化粧をして良いかどうか」と訪ねても、曖昧にしか返事をしない医師がいるのも事実です。

曖昧な返事しかしない医師ならばと他の病院へと行きたい所ですが、冷静に考えてみて下さい。

医師は毎日のように、患者から同じ質問を繰り返されています。

質問に対してわかりやすく答えても、納得してくれない患者もいらっしゃるでしょう。

毎日繰り返される同じ質問で、尚且理解してもらえないとなると、さすがの医師も辟易するしかありません。

医師も人間です。

「病院だから」ではなく「人との付き合い」になるので、真摯的に向き合うように心がけることも必要と言えます。

医師にも色んな人がいます

皮膚科を選ぶ際に、最終的な判断材料は「医師との相性」でしょう。

繰り返しになりますが、医師と患者は「人と人の付き合い」になります。

設備が整い知る人ぞ知る名医がいる病院だとしても、相性が悪ければ、症状の改善は難しくなります。

こればかりは、実際に診察を受けてみない限りはわかりません。

医師には色んな人がいます。

患者に対して優しく接する人や、時には厳しく接するという方もいます。

愛想が良い医師もいれば、無愛想な医師もいます。

どの医師が良いかについては、断言はできません。

でも自分に合う医師はどういうタイプの人かがわかれば、皮膚科選びはスムーズに進むでしょう。