診察の流れ

意外と知られていない診察の流れ

皮膚科に一度でも行ったことがあるのなら、病院内でどういうことをされるかは、想像はつくでしょう。

しかし一度も行ったことがない場合、何をされるのかわからず、恐怖を抱いているという方もいらっしゃるかもしれません。

「怪しげな検査をされるのではないか」や、「医師の前で裸になるのか」と考えると、恐ろしくて病院に行けなくなります。

そこで、皮膚科で診察する際の流れについて取り上げます。

細かい部分は病院によって多少変わるものの、大まかな流れはどこも同じの筈です。

病院へ到着~受付

まず病院へついたら、保険証を提示して受付を済ませましょう。

来院の予約は特に必要ないものの、病院によっては事前予約が必要になる場合もあります。

受付が終わったら問診票が渡されるので、問診票に記入します。

万が一保険証を忘れてしまった場合も一応治療は受けられますが、10割負担になるので、注意して下さい。

後日保険証を持っていただくと差額分が精算されるものの、変に手間がかかります。

もし保険証を忘れたら後日診療を受けるか、取りに帰った方が効率的です。

問診票を書く

皮膚科どころか病院にほとんど行ったことがない人なら、問診票の書き方に苦戦するかとおもいます。

普段滅多に書かない書類でありながら、体に関するものなので、変なプレッシャーもあることでしょう。

基本的には嘘偽り無く、正直に答えれば問題ありません。

もしわからなかったとしても、後で控える医師の問診で明らかになるでしょう。

アンケートに答える感覚で片意地はらず、気軽に記すようにして下さい。

医師の診察

問診票が書き終われば、医師の診察に入ります。

症状にもよるので一概には言えませんが、無理な検査を強いられることはありません。

医師からの質問に正直に答えつつ、何か疑問に思ったことがあれば、遠慮なしに質問して下さい。

診察を元にして病状を割り出した上で、医師から説明があるかとおもいます。

医師の説明をしっかりと聞いて、自分の皮膚の状態を把握しましょう。

診察が終われば待合室にて、スタッフに名前を呼ばれるまで待ちます。

そして会計と薬が出ていれば処方箋を受け取って下さい。

自由診療の場合は?

基本的な診察の流れは、他の科目とほとんど変わりないかとおもいます。

ただ自費診療を受ける場合、診療の流れは少し変わります。

受付を済ませた後にカウンセリングを受けて、施術という形です。

ただし今回紹介した診察の流れは、あくまでも一例です。

皮膚の症状や病院によって、変わることをご了承頂ければ幸いです。